追記あり【日本語訳】錦織圭 劇的な終幕―マッチポイントを4回凌ぐ
マイアミで行われているソニーオープンテニス4回戦での
錦織選手の対フェレール戦、ドキドキしましたね!
観戦していた皆さん、おつかれさまでした。
興奮ついでに、ATP公式から記事を訳してみました。
Kei Nishikori Saves 4 M.P. In Dramatic Finale
錦織圭 劇的な終幕―マッチポイントを4回凌ぐ
第20シードの錦織は、3時間6分で、去年の準優勝者である第4シードのダビド・フェレールに7-6(7)、2-6、7-6(9)で勝ちました。
錦織はこれでATPランキングトップ10選手に対する10勝目を上げました。
5回目のATPワールドツアーマスターズ1000ハードコートトーナメントを争う錦織は、次戦で世界1位に2回なったことのある第5シードのロジャー・フェデラーか、第9シードのリシャール・ガスケに挑みます。
錦織はウィンブルドンで行われた2012年のロンドンオリンピック以来初となるフェレールとの対戦で勝つために、32本のウィナーを打ち、13本中5本のブレークポイントを得ました。
フェレールは錦織より12本少ない40本のアンフォースト・エラーを犯しました。
フェレールは去年、マイアミの決勝でアンディ・マレーに次ぐ2位となりました。
この31歳のスペイン人は19勝6敗に今季の対戦成績を落とします。
錦織は2月に全米屋内テニス選手権(カルロビッチを破る)で、ATPワールドツアーの5つ目のタイトルを上げました。
追記(3月26日 23:00)
フェデラーvsガスケの結果が出て、元の記事が更新されたようです。
以下がその訳です。
4つのマッチポイントを凌いだ錦織 次はフェデラーと対戦
錦織圭は、ソニーオープンテニスで火曜に行われたダビド・フェレールとの試合で、勝敗を決するドラマチックなセットのタイブレークでマッチポイントを4回凌いで勝ちました。
次は、4回戦でフランス人のリシャール・ガスケに対するお決まりの勝利を楽しんだ世界5位のロジャー・フェデラーと対戦します。
第20シードの錦織は、3時間6分で、去年の準優勝者で第4シードのフェレールに7-6(7)、2-6、7-6(9)で勝ちました。
錦織はこれでATPランキングトップ10選手に対して10勝目を上げました。
「彼はフェレールと明らかにとても難しい試合をしたけれど、ロッカールームとプレーヤーレストランにいる全員が観たほど素晴らしい試合だった」と、フェデラーは言いました。
「圭は最後に良くやりきりました。
今日、私は短時間の試合をして、彼はフェレールに対して本当に過酷な試合をしたという点で、今はアドバンテージがあると疑いなく思っています。
私がそのアドバンテージを活かせるか、彼は早く回復できるか、それは明日になればわかるでしょう。
しかし、私たちはコート上の彼を見るでしょう、彼は彼の持てるすべてを差し出してくれると確信しています。彼は常にそうです」。
錦織はウィンブルドンで行われた2012年のロンドンオリンピック以来初となるフェレールとの対戦で勝つために、32本のウィナーを打ち、13本中5本のブレークポイントを得ました。
フェレールは錦織より12本少ない40本のアンフォースト・エラーを犯しました。
フェレールは去年、マイアミの決勝でアンディ・マレーに次いで2位となりました。
この31歳のスペイン人は9勝6敗に今季の対戦成績を落とします。
錦織は2月に全米屋内テニス選手権(カルロビッチを破る)で、ATPワールドツアーの5つ目のタイトルを上げました。
24歳の錦織はATPワールドツアーマスターズ1000ハードコートトーナメントにおける初めての準々決勝進出です。32歳のフェデラーは9回目です。
フェデラーは世界9位のガスケに対する14回目の対戦で決定的な勝利を収めました。
そのスイス人はオープニングセットを25分で走り抜け、第2セットをブレークで始めて4-2とリードしました。
彼はもうひとつサービスブレークをして、49分で6-1、6-2の勝利を勝ち取り、ガスケに対する対戦成績を12勝2敗に更新しました。
「コート上での物事がうまくいきました」と、フェデラーは言います。
「私はよくサーブをしました。しなければならないリターンをして攻撃的でいたので、彼にただエラーをさせようとはしませんでした。
彼にやるべきことを余儀なくやらせました。
私にとって良い試合でした」。
マイアミでの3つの試合でこのスイス人がサービスゲームで落としたのは、ガスケに対しての8ポイントを含むたった18ポイントです。
そして、たった一度だけブレークポイントに面しました。
ソニーオープンテニスでの3つ目のタイトルを争うフェデラーは、BNPパリバオープンをジョコビッチに次ぐ2位で終えたため、先の月曜に発表されたATPランキングでトップ5に返り咲きました。
フェデラーと錦織は過去2回の対戦を分け合っています。
フェデラーは2011年のバーゼルでの決勝で勝ち、錦織は去年のマドリッドのクレーの上で3セットかけて挽回しました。