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【日本語訳】テニスの歴史を作った錦織圭、アジア人として初めてグランドスラム決勝に進出

言葉が見つかりません!すごい!
久しぶりにATP公式の記事を私なりに日本語訳してみました。

元の記事は、2014年9月6日にATP stuffによって書かれたこちらです。


Kei Nishikori Makes Tennis History, Reaches US Open Final - Tennis - ATP World Tour

記事では決勝戦の相手はフェデラーかチリッチとなっていますが、準決勝の結果、チリッチとなりました。
日本時間では、決勝戦は火曜の早朝とのことです。

 テニスの歴史を作った錦織、アジア人として初めてグランドスラム決勝に進出

錦織圭は彼の歴史的な準決勝の勝利を喜びます。
日本の錦織圭は、土曜日、アジア人として初めてのグランドスラムシングルス決勝進出者となり、テニスの歴史を作りました。

全米オープンで第10シードの錦織は、トップシードで2011年チャンピオンのノバク・ジョコビッチに、6-4、1-6、7-6(4)、6-3で勝ちました。

彼は第2シードで5回優勝経験のあるロジャー・フェデラーか第14シードのマリン・チリッチと月曜の夜に決勝戦を戦います。

オンコートインタビューで錦織は「何が起っているのかわかりません」と言いました。

「少しタイトでした、特に自身初のグランドスラムのセミファイナルだったので。ただ驚くべき、素晴らしい感じです、ナンバー1プレイヤーに勝って。とても嬉しいです」

錦織はトップ10プレイヤーに対する3試合連続勝利を記録しました。

彼は火曜日の午前2時26分に世界6位のミロシュ・ラオニッチに対して4時間19分で勝っていました―全米オープンで最も遅い試合終了記録と並んで―そして水曜日には第4位のスタン・バブリンカに4時間15分で勝ちました。

「常にこのような選手たちと戦う準備ができています」と錦織は言います。

「特に今年、私は本当によくプレーしてきました。私は1度、マスターズ(1000)の決勝に行って、既にこれらのトッププレーヤーに勝ったことがありました。
ここでの初めての準決勝で、自分が少しだけナーバスになっているのを知ってましたが、自信が今日の試合の助けになると考えていました。
私は本当にうまく、本当にアグレッシブにプレーし、ボールを待ちませんでした。
対戦相手はジョコビッチだったけれども、私は私のテニスをしていました。
今日、すべてがうまくいきました」

特集記事:プロジェクト45はもはや秘密ではない(2008年11月)
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錦織アンカバード(2014年6月)

錦織はウィンブルドンからたった一つのトーナメント、ワシントンで準々決勝への努力をして、8月初旬に右足から膿疱を取り除く処置を受けた後の数週間、サイドラインに留められました。

「大会の数日前にポイント練習を始めました」と彼は言いました。
「私は自分がニューヨークに来るべきかどうか知りさえしませんでした、それで私は実際(何かを)期待してはいませんでした・・・。
私は本当に一度に一つの試合をしようとしていました。そして今ここにいます」

彼はバークレイズATPワールドツアーファイナルズにおける順位を確実にして、エミレーツATPレーストゥロンドンの第5位に上昇します。

錦織の努力を讃えたジョコビッチは、5年連続の全米オープン決勝進出、全体として6度目の決勝進出を目指していました。

「私は自分がせめてもう一歩先に行けたような感じがしましたが、今日はがっかりしています」と彼は認めました。

「そういうものです。
それがスポーツです。
私はよりよい対戦相手を祝って、前進しなければなりません。そして、今年うまくいけば去年のと近い終わり方をしようと思います」